株式会社ユナイテッドアローズ
取締役 専務執行役員

藤澤 光徳さま

インストラクターが店舗に入っていただくことにより、目に見えて売上アップという結果に結びつきました。

Q:弊社の現場指導を導入したきっかけと、これまでの経緯を教えてください。

1998年、ユナイテッドアローズグループの中で実験的な「ラボ」として生まれたグリーンレーベルリラクシング(以下GLR)が、99年に業態拡大をする際、未経験のアルバイトスタッフによる運営をスムーズに行えるようサポートを依頼したのが始まりです。
外部の先生も交えた新店研修のチームビルディング・プログラムの内容が非常に良く、店舗ごとのチーム力が高まったことで店舗展開が増える中でも、原動力になりました。以来、様々な形態で教育に携わっていただき、2006年の業態内新ブランド立ち上げの際に、インストラクターが店舗に立って指導に入っていただく現場密着型OJT指導を導入しました。

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Q:御社のニーズに対応した取り組みになっていましたでしょうか?

Win∞Winさんの特徴として、クライアントニーズだけでなく、理念や文化・風土まで理解してそれに合わせてくれるというところが、挙げられます。どっぷり入ってくれると言いますか…。相手の懐に入り込む、というのは大変なことだと思うのですが、現場にしっかり立って等身大・同じ目線で関わって下さることで、現場のスタッフの考え方から実際の行動の手本ともなって頂け、人材育成もして頂けました。

Q:導入したことによる成果はどのようなことでしょうか?

まず、店舗に入って下さることにより、目に見えて売上アップという結果に結び付けられることが挙げられます。また現場で弊社スタッフと一緒に働いて下さることで、実際に動いて見せて手本となって下さるので、行動レベルで吸収できる人材が増えることも成果と感じています。現場にいながらも客観的に課題を捉えて下さるので、自社だけでは気づかないところも気づかせていただき、改善につなげて下さっています。

Q:藤澤さんから見た、弊社の魅力とは何でしょうか?

店舗に入って一緒に動いて見せて下さるという、「インストラクター」の存在自体がまれなのではないかと思います。
数回の関わりだけでは、どうしても現場のスタッフも等身大には感じられないところがあると思いますが、一緒にやるというスタンスで販売現場に入って同じ目線で関わって下さることにより、机上の空論ではないということから、吸収しようとしていくのではないかと感じます。現場に入ることで全メンバーと関わっていただくので、スタッフだけでなく店長にとっても頼りになる存在です。

Q:今後、弊社に求めることとは何ですか?

お店の接客自体は大きく変わっていないですが、お客様の情報収集の仕方、スタッフ間・店舗間・本部との情報共有・連携の仕方などは時代の変化に合わせて大きく変わりつつあります。今後、そういった時代の変化に対応できる新たな切り口での指導を期待しております。特にWin∞Winさんの場合は、グループ会社にIT関連の会社がおありなので、販売現場×デジタルという取り組みにも力を入れられそうです。
最近の新人スタッフの傾向として、夢を抱いて未来に向けた向上心を持って仕事に取り組むと言う姿勢が薄れつつあるのが課題と認識しておりますので、そういった時代的な課題に対してもWin∞Winさんが新たな教育を取り入れてくださることを期待しています。

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