対象および期間
対象 | 期間 |
新店・リニューアルオープン店スタッフ | 4日間 |
研修の目的
新しい店舗をオープン・またはリニューアルオープンする際、スタッフ全員のベクトルがしっかりと合わさっているか?それともバラバラなままか?
オープン時のその状態によって、その後の店舗の「売上」も「成長スピード」も、大きく変わってきます。
そのくらい、新規オープンにあたっての教育は重要なのです。
チームのビジョンを共有し、お互いの強みや特性・価値観を理解して尊重しながらも、目的・目標の実現のために自律的に切磋琢磨しながら行動していく。
そんな強いチームが作り上げられることで、お客様への「提供価値の基準」がぐっと引き上がり、「長期的な信頼と支持」が高まり続けます。
対象者の課題
- 店長・既存スタッフ・新人スタッフ(アパレル経験/未経験)と、年齢もそれまでのキャリアも異なるスタッフが集まり、互いの価値観の共有が図れていない状態
- 近年は特に、お互いに興味を持って関わり合うコミュニケーションが苦手であり、関係性を築くまでに時間がかかる傾向がある
研修のねらい
- 店として目指すビジョンを全員で描き出して具体化し、その達成ができる強いチームをつくる
- ビジョンに基づいた接客・販売・サービスの基準を明確にし、チームとしての一体感を持って体現することで、ブランドとしての”価値”の提供をしていけるように導く
- チームでの連携や円滑なコミュニケーションにより、仕事の生産性が高まることに気づき、個の強みを生かしシナジーを生み出す「チーム接客体制」をつくる
-
STEP 1ショップビジョンの共有と
チームビルディング- チームの関係構築に必要な「コミュニケーション・ベース」
- チームで目的・目標を達成するために必要な「強いチームの条件」とは
- お客様にとって価値のある「ショップ・ビジョン」の創造(理想の店舗のあるべき姿・理想の販売員の店頭パフォーマンス)
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STEP 2コミュニケーションベースと
接客基本の理解・習得- お客様に与える「ファースト・インプレッション」の重要性
- お客様から好印象・好感を持っていただける「接客基本マナー」の必要性と重要性
- 販売員である前に大切な「ヒューマニティ」 (ヒトとしての姿勢と態度)
- 業務を円滑に進める「チーム内報・連・相
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STEP 3接客基本・サービス基本の
理解と習得- お客様の「来店動機」と「お買い物背景」
- お客様の「購買心理8段階」(興味~関心~連想~欲望~比較検討~信頼~決定~満足)
- 購買心理に基づいた「販売アクション」の目的と行動ポイント(ウォッチング~アプローチ~ヒアリング~プッシュ~クロージング)
- 「サービス」の提供(物質的サービスと人為的サービスの明確化)
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STEP 4生産性を高める
チームオペレーション- お客様に︎とってスムーズな、「ウェアリング&サイジング」
- 生産性を高める「チーム接客体制」づくり(入店~回遊~滞留を促すチームの動き方と、ヘルプ&フォロー体制)
- 「チーム接客体制」の実践(ロールプレイングの実施・振り返り)
- オープン後の「目標設定」(1ヶ月後・3カ月後に目指す姿→チーム・個人への落とし込み)
研修で期待できる効果
- 会社やブランドのビジョンを基に、お客様にとって価値のあるショップビジョンを全員で作り上げ、あるべき店の姿・販売員の姿を共有することで、スタッフがそれぞれの立場・役割で貢献出来ることを明確にイメージでき、ビジョン実現に向けて主体的に取り組むことができるようになる。
- 接客・販売行動の意味や目的・行動ポイントを共有することでチームの判断基準を明確にし、お客様にとって意味のある行動から、お客様行動変化に効果的につなげられるようになる。
- 個々の特性や価値観を理解し合い共感・共有していくことで、目的・目標達成のために互いの強みを活かし合い、弱みは克服するためのサポートをし合うなど、互いの成長につながるコミュニケーションの図り方・関わり方が出来るようになる。
- 店頭での生産性を高め、より多くのお客様満足・お買い上げにつなげるためのチームプレーの必要性に気づき、互いの状況・状態を把握し合いながら連携して動いて成果・結果につなげられるようになる。
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