対象および期間
対象 | 期間 |
サブ店長 | 2日間 |
研修の目的
店長の店舗マネジメントを支え、店頭で指揮を取りながら実質的な店舗運営を担っているのがサブ店長です。
サブ店長が、ビジョン実現と目標達成に向けた店長の意向を汲み取りながらも自ら主体的に考え行動できるようになることで、お客様にとって「安心してお買い物しやすい環境づくり」や「店舗の印象力アップ」、「接客サービスのクオリティコントロール」ができるようになります。
さらに、自らが販売員の手本となることで、チームをリードしながら「スタッフ一人一人の自立や成長」も促すことができるようになります。
また、サブ店長の成長は、次世代を担う「店長候補」の輩出にもつながります。
対象者の課題
- 会社や店舗から期待されている役割が明確に捉えられていない様子が見られる(指示があれば動けるが、自ら行動できることが少ない傾向)
- 店舗の成果・結果に責任を持つ店長がいるため、リーダーとしての自覚が薄い傾向が見られる
- ステップアップに向けた意欲・可能性はあるが、次のステージでの自身の姿がイメージできず、具体的にどんな取り組みをすれば良いのか分からない
研修のねらい
- 販売員としてだけでなく、チームの中で期待されている役割・ミッションに気づかせ、主体的行動でチームへの影響力を高められるような姿勢を引き出す
- 役職に捉われることなく、リーダーとして自ら何を実現していきたいのか?という意欲を引き出し、自己のビジョンに向けた成長のプロセスを描けるよう動機付ける
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STEP 1サブ店長の役割認識と
リーダーとしての自覚- 会社・ブランド・店舗の目指す「ビジョン」と「あるべき姿」の再確認
- 「サブ店長」として期待されている「役割」・「責任」の明確化と、自己の現状分析
- リーダーに求められる「6つの力」とは
- 「自己の棚卸し」と「強みの分析」
- 自分らしい「理想のリーダー像」を描く
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STEP 2リーダーシップの発揮
- チームの目的・目標達成に必要な「関係構築」
- チーム力アップと人材育成に必要な「コミュニケーションの基本」
- チームの生産性を高める「チームフォーメーション」と「チームコントロール」
- スタッフ個々の可能性を引き出す、「人材育成プラン」の作成
- 次世代リーダーとしての、チャレンジ宣言
研修で期待できる効果
- 本部や店舗で関わる店長やスタッフとの関係認識と、それぞれから期待されていることを把握することで、実質的にチームの成果・結果に責任を持つ役割を担っていると自覚し、自ら積極的な提案や行動ができるようになる。
- 自己の言動・関わり方により他者に影響力を与えられ、リーダーとしての存在を自ら体現できることを知ることで、意図的に行動・発言してチームの意識変化・行動変化につなげられるようになる。 (店頭での生産性を高めるチームフォーメーションの活用やチームコントロールなどにもつながる)
- スタッフとの関係構築に必要なコミュニケーションを知り、スタッフの目標達成や、主体的な仕事の取り組みをサポートし、成長をリードすることができるようになる。
- サブ店長が、店長のマネジメントを支えながらリーダーシップを発揮できるようになることで、次の成長ステージを描けるようになり、次世代の店長候補となる人材の輩出も期待できるようになる。
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